A DAY IN THE LIFE

週休5日の半隠居の写真日記 🐤

右も左も分からない土地で行き当たりばったりに動くのも考えものである

福島ツーリング旅2日目の後半。

福島市を離れ、この旅のもう一つの大きな目的である、震災遺構の小学校のある浪江町へと向かったひよこ少佐だったが・・

軽快に走り出す事 20 分、まだ市内を抜けない地点で何やら香ばしい施設が??

遊歩道ならぬ UFO 道・・ナンチャッテ 😜‼️

こんな廃自販機も見かけてしまい、出発後 30 分かそこらでバイクを降りて休憩してしまう。

山の中途に作られており、公園や駐車場からの見晴らしがいい。

なんだか便意を覚えて公園のトイレで排便。缶コーヒーを飲んだり写真を撮ったりして1時間以上ぼんやりしてしまう。

流石に「UFO ふれあい館」の中を見ている時間は無かったけれど、今調べたら展望風呂や眺望の良い和室などもあった。

そこからの1時間ほど、国道 114 号と県道 49 号の1本道は、天気も良くてようやくのツーリング気分を味わう。

震災遺構の請戸小学校の最終入館時間にはもう間に合わないので、手前の「道の駅 なみえ」で小休止。

無印良品などが併設されていて、ピカピカの道の駅でした。

閉館直後に請戸小に到着。幸いにも児童全員が助かった「奇跡の小学校」である。

(謎の UFO 施設でうんことかしてくつろいでる場合じゃなかった)

海岸の手前までバイクを入れて海を撮る。

防波堤から振り返った請戸小。海から近い。

部外者が海を見ても津波はイメージできなかった。当事者にも理外の出来事だったろう。

此処から2日目の宿のカプセルホテルサウナまでは海沿いの道1本の筈なんだけど、ずっと山道を走っていたような・・。

暗くなってきて、街灯のひとつも無い山道をいつまでも抜けないので不安になってきた。

ほし氏から「もーそろそろ着きましたか」と LINE あり、やっと灯りの見えたコンビニに停めて返信。

ドコなんやココは・・。いわきのサウナにも 19 時のチェックインには遅れると連絡。

Google Map のナビではあと十数分で到着とあり、とある橋を渡ると突然に明るい市街地へと出た。

いわき駅前のカプホサウナには 30 分ほど遅れての到着だったろうか。

それにしても福島、広い。北海道、岩手に次いで日本で3番目に大きいそうだ。

何処かで夕食を摂ろうと駅前を散策。いわきは「メヒカリ」という魚が旨いらしいので、

目星を付けておいた寿司屋を何軒か調べるも、どこも最終オーダーの時間を過ぎていた。

焼き鳥かなんかでいいか、と。

地元の常連で埋まってるようなお店に一人で入りづらかったし、かといって東京にもあるチェーン系居酒屋もなあ・・。

結句、なんとなく入りやすそうな雰囲気だった駅前の安そうな焼き鳥居酒屋へ入る。

高校生のバイトっぽい女の子に

「この 大将サワー って何味ですか」

と井之頭五郎風に訊いてみると

「何味?・・何味・・ええと・・」

「まーいいや、それくださいw」

ここでアルコールが入ったという事は、今夜はノーサウナでカプセルで寝ちゃいますよ、と(翌朝、入りました)。

サウナは普通のカプセルの1ランク上の個室を予約していたけれど、

まだ漫画喫茶の「快活 CLUB」の個室の方が快適そうな造りで(サウナは良かった)。。

もう千円も足せばすぐ隣のビジネスホテルの部屋が取れたので、しくじったかな〜。。

大体、右も左も分からない土地で行き当たりばったりに動くのもちょっと考え直した方がいいだろう。

福島の方も地元民のガイドがなかったら、あの文化通りの店やローカル線での飯坂温泉も絶対に訪れていなかっただろうし。。

浪江町からいわきまでの国道沿いに福島第一原発があったのに素通りしちゃってるし。

震災の爪痕と云える、元はお店だったりした廃墟たちも写真に収めておきたかった・・バカバカバカバk

次回はツーリング旅の最終回、三日目です。

何も見てないけどエモかったいわきの夜

 

 

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