A DAY IN THE LIFE

週休5日の半隠居の写真日記 🐤

東京湾の無人島「猿島」へ行ってきた

例の如く夜勤明け、横須賀方面へ海と温泉(サウナ)に遠征。

快晴。今回は青い写真が多いです。

11 時過ぎ、横須賀中央駅に到着。三笠ターミナルでチケットを求め、この船で「猿島」という無人島へ向かう。

船の往復代が 1500 円、猿島の入園料が 500 円の計 2000 円。横須賀市民は半額。

あれかしらと思ったのがそれで、出航する前から正面に見えていた。

日差しは容赦無いが船が走り出せば風が気持ちいい。

ものの 10 分で到着。この船は1時間毎に出ていて、平日であれば予約もせず出航 15 分前に求めたチケットですぐと乗り込めました。

今さっき出てきた港を振り返る。

上陸。この辺で最も期待感が高まる。

肝心のビーチを今年も開けないとの情報を前日に得て、泳ごうと持参した水着は置いてきた。コロナの数年の間に砂浜の形が変わってしまい海水浴場には危ないのだそうだ。

BBQ 組も閑散とした感じ。海入れないしね・・月曜日だったというのもあるが。

泳ぎてえ・・。

10 何年か前に一度来た事があるが、少し進むと急にドスンと深くなる浜だった記憶。

帰りの便の時間を確認しておく。ちなみに夜は本当に誰もいない「無人島」となる。万が一、最終便に乗り遅れて取り残された人用の緊急非常ボタンなるものが。

もっと大きく撮らないと読めない。。

食事を提供するショップはこの管理棟にあるのみでパラソルや BBQ セットの貸し出しもここ。お土産などは船の発着場の猿島ビジターセンターで販売している。

島内完全禁煙とあるが一箇所喫煙所があり(あるとは思わなかった)、探検前に一服。

チケット売り場のお土産屋で買っておいた冷凍スポドリ。意外に全然溶けず、溶けろと念じている図。3時間後、陸へ戻って横須賀の駅へ戻る頃にようやく完全に溶ける。まだ冷たさを保っていた。こういう時に長持ちしていいかも。

この横に自販機があり、コーラのペットボトルは 270 円だったかの離島価格。

10 何年前に訪れた時には回れたが、台風やらコロナ禍を経て立ち入り禁止となっているポイントが複数。

サンダルでペタペタと島内一周探検ツアーへ・・。

これは島内の発電所。かなり古いものらしい(明治時代とか?)。猿島には電気が通っていない。ちなみに下水道も無く、トイレの水はポンプのスイッチを足で踏んで流すようになっていた。

『天空の城ラピュタ』っぽい雰囲気。

 

 

 

展望台。現在は立ち入り禁止。レンガのトンネルとこの展望台が猿島の「見どころ」となっているが「え?これだけ?」という素っ気の無さである。

どっかの地方都市の丘の上にある名も無い公園みたいな感じ。

であるが、この建物は『仮面ライダー』の「ゲルショッカー」のアジトとしてロケが行われており聖地となっている。

猿島の死闘。

この回らしい。後述のレンガのトンネルをライダーがサイクロンで駆け抜けたりしている。

横須賀軍港だろうか。前回は寄港してる軍用潜水艦を見た記憶。

島全体が廃墟と言えば廃墟であった。

確かあの磯に心細い階段で降りていけて、そこは釣りポイントだったのだが立ち入れず。

望遠レンズも持ってきたけど、例によって一度もレンズ交換せずに、広角撮影中心に標準ズーム1本で。。

このレンガの積み方は猿島と群馬の富岡製糸場ほか、日本で4か所しか見られないそうだ。

古代文字にも見える・・。

経年変化した石と植物の組み合わせがやっぱりラピュタっぽい。

かなりゆっくり回ったつもりが、1時間で1周してしまった。

全然泳げそうなものだけれど遊泳禁止。

意外と綺麗な海なんよね。

3時間くらい滞在する予定だったけど、この後温泉(サウナ)もひかえていて、到着から2時間後の便で戻ることにする。

帰りの便が来る。

大きな雲の下にあるのは横浜らしい。帰宅後に大きいサイズで見てそうだと分かる。

魚影。この個体は行きにも見た。桟橋周りというのは魚が寄り付くポイントなのだろう。そういえば一応釣り道具も持ってきてはいたが、あれもこれもとゆっくりできないだろうと車の中に置いてきた。

「チェアリング」用に折り畳み椅子も用意してあったが、同じく車に置いてくる。意外と重たく・・購入以来、試しに一度組み立ててみただけであった。。

さらば・・二度来れば、もういいかな・・。

でも一回は訪れてみる価値はあると思う。

都心から半日で手頃にワクワク感が味わえる。高尾山の海バージョンみたいな感じです。

カラーひよこの Amazon ほしい物リスト

にほんブログ村 写真ブログへ