母の遺品を整理していたら、自分が未見の写真が結構出てきた。
一昨年に亡くなった犬の写真を中心に 30 枚ほどをブログに載せておきたい。
１歳未満から３歳くらいまでのものだろうか。
スキャナーのような物を持っていないので「写真を写真に撮る」という荒技で・・。
見たことのない写真ばかりで、タイムカプセルを開けたような気分・・。
今は存在しない、幼少時の頃から住んでいた家とか、当時の近所の風景とか。
寄り過ぎてピンボケしてるのも何枚か・・。
当時から母は、よく犬に向かって「私とお前のどっちが先に死ぬかねえ、グフフ」などと話しかけていた。
答え合わせは、母が犬より１年半長生きした。
どちらも大往生でした。
「これからはデジカメの時代だ」などと、よく分からない事を云って母にデジカメを勧めたりもしたが、「プリントできないから意味が無い」と、フィルムのよく分からないメーカーの安いコンパクトカメラで撮り続けていた。
犬と母は地元のケーブルテレビの番組の「今日のわんこ」みたいなコーナーに出たことがある。
送ってもらった DVD があるが、動いている母と犬の映像はそれくらいなのではなかろうか・・。
顔もまだ真っ黒で元気だ。。
赤ん坊や幼児用の服を買って着せたりしていた。
これは俺が撮ったのかも知れないが記憶に無い。。
７歳か８歳くらいから母の認知症が本格的になってきて、犬をうるさがって叩いたり蹴ったりするような事もあったので引き離すようになった。
今頃きっと、天国で一緒に散歩しているだろう
だから安心
俺は今、胸をなでおろしている
この最初に買った茶色いハーネスは憶えてるわ・・。
火葬した深大寺近くの公園で。
おまけ・・若い・・
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