葬儀の前日、安置されている母のところへ線香をあげに寄ってきた。
お坊さんを呼ばずに火葬のみの直葬というもので、通夜も無いのだけれど、お通夜代わりであった。
翌日の葬儀では葬儀場内一切撮影禁止だったので、ここで撮っておけて良かった。
葬儀当日は当日で、最期だからと棺の中の母の顔をこっそりとスマホで撮ったが・・。
帰路、母が好きだった「ホープ軒」のラーメン。当時の吉祥寺の屋台の店ではなかったが。
昨今の、二郎・家系・ラーショ三昧の舌には妙に薄味に感じる。
翌日の昼、火葬前に和風ファミレスで。
待ち合わせた父がまたしても電話にもメールにも出ず、こちらも死んでいるのでは、などと・・。
火葬終わり、地元へ戻り近所の鰻店へ。
川海老の天ぷら。
どぜうの天ぷら。
なまずの唐揚げ。
柳川鍋。
鯉のあらい。
ぶっちゃけ、おまけに付いていたごぼうの皮の天ぷらにいちばん驚くなど。。
白子。
あん肝。
ひれ酒。
最後に鰻重の、六千円くらいの一番高いやつ。出てくるのにやたらと時間がかかった。
普段、食べる事にさしたる興味も無くて舌が肥えていないのか、旨いのか何なのかよく分からず。口の中で溶けるようにフワフワではあったが。
俺には三千円程度の鰻重がちょうどいいのかもしれない。
ところで親父は SONY の α７を２年前の叔母の葬式以来触ってもいないようで、俺にくれよ、と・・。
母の介護から葬儀までの経緯は、メインブログの方であらためて纏めたい。
合掌。
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