先日の一泊旅行で泊まった千葉県銚子市の宿です。
予約してから分かったんだけど、創業江戸中期でかの政治家や文豪、皇族の方々などにも愛されたという旅館らしい。
これがいいんだよ・・
いちばん安い六畳の和室。素泊まりで6千円しない。
どうせなら四畳半の部屋に泊まりたかったかもw
今の建物は昭和 20 年に建て替えられたものだそう。
客室と窓の間にあるこの謎スペースが好きだ。。
この鏡も年季入ってるな・・。
窓からは川に停泊している漁船と漁業組合の建物。
家の鍵もこのキーホルダーにしたい。。
客室の名前は「椿」「葵」「芭蕉」などの名前が付いている。
洗い場と洗面所とトイレは共同です。
曇りガラスとか、ねじ式の窓鍵とか、トイレの手洗いの壁に付いた液体せっけん入れとか・・たまらん。
館内は赤いじゅうたんで、傾斜に建っているのか1階は客室まで廊下の謎の段差を何度か降りる。
他に人が泊まってる気配がしなかったのだけれど、夜中に何度か共同トイレの引き戸がガラガラ・・と音をたてるのを聞いたので、おいらの他にも宿泊者がいたみたいです。
現在は開かずの間になっているようだ。
浴室前の休憩スペースに卓球台。
ちなみにお風呂は温泉でもなく普通のお湯でした。
サウナも無いんだけど、ロケ地としての雰囲気でこの旅館に即決ですよ。
これほど FUJIFILM 機に似合うロケ地があったろうか・・
何を撮ってもフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」がハマります。。
アロエの花を初めて見た。
「国際観光旅館」とありながら、玄関横の廃屋がそのままなのがまた・・
このサロンは入ってみたかったけど、やってなかったような。
ホームページを見ると中も相当昭和レトロしてるみたい。
次回は宿周辺の朝散歩の写真を。