大田区にある「昭和のくらし博物館」へ行ってきた。
その日のサウナ巡りで場所を調べていたら、その銭湯の近くに面白そうな施設があるぞ・・と。
昭和 20 年代の一般の人の家屋と家財が丸ごと当時のまま保存されています。
学芸員さんか館長さんのおばあちゃんのご家族の方か、丁寧に解説してくれます。
今日はこの後、駅前の銭湯に行くつもりだと言うと、大田区界隈の銭湯の話なども。
撮影は庭と入り口からの建物外観のみで、内部と展示物は撮影不可です。
撮るってのは「盗る」のと一緒だからねえ。。
2階の展示室の企画展も良かった。
映画『この世界の片隅に』の企画展をやっていて、絵コンテや資料などが展示されてました。
2階、当時の子ども部屋もかなり良かった。
玄関入ってすぐの部屋がご主人の仕事部屋と客間になっている。
設計士だったそうで本棚や椅子は手作りだそう。
平成初期まで建っていた祖父母の家がこんな感じだったんよね。
台所や茶の間もレトロ好きにはヤバい・・氷で冷やす冷蔵庫や真空管ラジオが。
ラジオは現役で FM を流してました。
柱時計は SEIKO 製でこちらも正確に時を刻んでいます。
あらゆる物や道具、プロダクトのデザインがほんとに最高で、1時間くらいだったけど堪能しました。
中野のポレポレ他でドキュメンタリー映画も公開されてます。
『この世界の片隅に』も同時上映してました。
ちょっと、これは全てが値の付けられないほどの価値がある・・。
あと 30 年くらいか、100 周年目指してください。
昭和レトロ好きな方はぜひ。